明日から 東京ビックサイトで

危機管理産業展2015年が開催されます。

 

当日 展示会場でも配布される

資料の一部を紹介させてください

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危機管理産業展2015開催にあたりヤマヤからの提案

「震災関連死」 足元暖房で助けることが!

「なぜ避難生活で人が亡くなってしまうのか」

阪神淡路大震災の直後から災害の直接的な被害で亡くなる人の他に、

避難所からの入院を経て亡くなる人の多さ気付いた医師の指摘により

「震災関連死」が定義されました。

 

その多くは寒さや栄養、衛生状態など避難所の環境によって主に高齢者が体力を奪われ肺炎や感染症を悪化させたことによるものでした。※1 

 
我々防災機器を開発する者の責務として、

避難所設備のシステム化はいうに及ばず 

低体温症対策 避難所風邪対策が急務とされ平成10年より対策品として足元暖房を開発、

また当初、避難所お年寄りの失禁対策としてシャワールームを開発し

後に浴槽を取り付けることで低体温症対策としました。

避難所設備のシステム化。

「炊き出し器は単品では機能できない」

自己完結のためには周辺機器が必要とされ 

熱交換器・水道ポンプ・シャワールーム・防災キッチン・足元暖房などを開発しました。

足元暖房は避難所にいる被災者全員多くの人々の風邪対策に開発しました。

災害時使用は

中越地震 小千谷小学校

そして能登半島地震 

門前西小学校(200名)。

また訓練では日赤愛知県支部の冬場の一泊訓練使用は10年以上です。 

シャワールームは失禁対策の他、

低体温症対策(浴槽付)に効果があります

東日本大震災では名取第一中学校で半年使用、

浴槽付は日赤支部の訓練に使用されました。

 

患者を暖めるには、

体温のある健常者が患者に抱き付いて暖める方法が良いとされ

(エルトゥールル号遭難事件)体温回復に使用されます。
私共は災害時の被災者の苦痛を思う時、

この開発した設備が広く避難所でご配備され、

災害時にお役に立てばと願っています。

     
災害を生き残った命が避難生活で失われずに済むために。
またその何十倍もの人々が過酷な状況に耐え、
ストレスとトラブルの中で生活しなくても済むために。※2
                             平成27年10月14日
  ヤマヤ物産有限会社
山本修一

 

※1・2文中の出典:「避難所」から「災害支援拠点」へ   日本財団 次の災害に備える企画実行委員会編

 

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