2024年能登半島地震 働く資機材

2024年元旦に起きた能登半島地震。私は急ぎ皆さんと器材を準備し2日早朝出発し午前9時半には珠洲市正院小学校に到着した。避難者を含め500名の方々が集まっていた。早速器材をおろし皆さんと一緒に炊き出し場作りを始めた。

2024年能登半島地震炊き出し

①2024能登半島地震 1月1日午後2時11分ごろ能登半島地震発生。 M7.6。私は高岡市にいて正月気分は吹っ飛んだ。友人・知人・社員に連絡しカマド5台などを2Tトラックに積み込む。米も100㎏積みその他の食材も購入する。就寝を3時間して翌朝4時前に高岡を出発。目的地は珠洲市正院小学校だ。

2023年能登半島地震炊き出し

① 2023年能登半島地震 令和5年5月5日 午後2時24分高岡にいても震度4 警報が来てすぐに揺れた。16年前には輪島での地震の経験があって すぐに災害ボラと連絡し炊き出しに行くことを決めた。炊き出し器材の避難所設備システムをトラックに積み込むのは営業で慣れていた。

2023年5月 能登半島地震で炊き出しを行いました

2023年5月5日午後2時42分 能登半島珠洲市で地震 すぐに炊き出しの準備を始め 午後7時高岡を出発 珠洲市役所は午後9時半過ぎ到着。 役所は大変なので担当の方に伝え 翌朝同市正院公民館にゆく 炊き出し機材は常にトラックには積んでいる状態(営業に見せるため)であったのでそれに食材など積んでのことだった。正院公民館では暖かく迎い入れてくださり 早速かまどなどを設置展開する。 動画はその設置の状況を表している 炊き出し機材もシステムでないと機能しないことから 私共ではライフラインを組み入れたものになって電気は発電機(今回は家庭電源)水道は散水栓(水量が弱いこともあり)を水道ポンプにいれ使用 燃料は災害時入手が可能な灯油で行った。 レイアウトは 散水栓→水道ポンプ→熱交換器→流し台 カマドは まかないくん85型 大なべ55型 を使用 85型は給湯専用とし 調理は55型で行った。

2018年北海道胆振東部地震 厚真町の記録3

まかない用コーヒー コーヒー缶は湯煎すると短時間でホットコーヒーとなる。朝早い調理者に「今日も頑張って」と願って。   煮炊き作業の合間に カマドに火を入れ調理中 大変な作業の中のしばしの休息 厳しい中にも話し合いの花が咲く。炊き出し器まかないくん85型は火が見えない構造 二重構造のため接近調理も可能。熊本ではテボ10個を使いうどんを提供した。

2018年北海道胆振東部地震 厚真町の記録2

食は北海道 これは何でしょう。メロンです。さすが北海道 食の宝庫! しかし食材提供は簡単に見えても日頃の町の絆がなければ困難なのではと思われました。   局長 厚真町商工会の事務局長 金子さんです。局長と言えば新選組の近藤勇を連想しますが、彼はにらみで人を統制しない。人々を想いみんなの幸せのために頑張り続けました。

2018年北海道胆振東部地震 厚真町の記録1

平成30年9月6日朝3時6分大きな揺れ 北海道出張中 室蘭ユースホステルでかってない大きな地震に遭遇 ガタガタでなくガンガンという感じ。 5日に北海道ではめったに来ない台風21号通過あり、その翌日にこの大きな地震であった。私は翌朝地震状況を聞き被災地に行くことを決めた。写真はユースからの日の出。   厚真町にその日の10:30到着 トラックには8月末の仙台での危機管理産業展出品の新品カマド2台それに9月1日札幌新琴似で炊き出し訓練の為、炊き出し器2台・水道ポンプ・流し台・発電機など自己完結資材を幸いにも積んでいた。ラジオ情報から被災状況が入電されてない厚真町へ向かった。

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