こんにちは!まかないくんです。

「炊き出し器なんてみたことないから、何が違うのか分からない」
という意見にお応えすべく設けました、この企画。
「まかないくん解体新書2018」
栄えある第八回のテーマは「薪炊きの時、検査方法に驚きと冷や汗」

6回・7回と「灯油バーナー」「LPガスバーナー」について説明しました。
そして8回目の今回は、まかないくんの真髄ともいうべき、「薪」について説明します。

まかないくんはこの「薪炊き」に対して、かなりの自信をもっています。
なぜなら、それは以下のような検査方法で試験をしているからです。

「灯油」「LPガス」いずれのバーナーも、「最大火力」が決められています。
唯一決められていないのがこの「薪」です。
「薪」の火力を決めるもの、それは「薪の種類」「接着剤等の有無」「乾燥度合い」この3種類です。
そして、カマドの中に入れる薪の量も限られているので、少量であれば火力は少ないですが、大量であれば火力が必然と高くなります。
その上で行う薪の燃焼実験が以下の画像です。
<薪がはみ出ている写真>

薪を炊くときに、過剰検査は焚口から薪がはみ出るレベルで行います。排気口からは火が漏れ出るほどで、、、ただ、その中で排気の炎が消え、中に入れた薪が陽炎が見えるほどの高温の中でしっかりと炭として燃えているのが見えます。

そのような環境の中で沸騰検査を行い、LPガスバーナーより灯油バーナーより早く炊きあがる薪炊きというものを体感しました。

反面、薪が上下左右前後にかなりの熱量を撒き散らすこと、それによっての弊害はとてつもなくでかいはずなのに、その薪燃焼を上手く抑え込んでいるこのまかないくんの構造は非常によく考えられていると改めて感じます。

以上がまかないくんの「薪」に対するこだわりになります。

いかがでしたでしょうか?

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